03-6447-1327

STAFF BLOGライフラリ社員の日常と不動産投資

職業病?2018-03-02

こんにちは、サポート部の岩尾です♪

私は舞台鑑賞が趣味なのですが、
先日「屋根の上のヴァイオリン弾き」というミュージカルを観てきました。

なんと今回で50周年という超ロングランミュージカルです!

市村正親さんが主演で基本的にとても笑えるシーンが多いのですが、
ユダヤ人とロシア政府の物語ということもあり、
呼吸をすることも躊躇われるくらい会場が静まり返る切ないシーンもあります。
笑えるところと切ないところのギャップが物凄く大きかったです。

大体舞台を見ると世界観と登場人物に感情移入をしてしまい、
切ない場面は泣いてしまうのですが今回も見事に泣きました(笑)
家族や仲間同士が強制的に離ればなれになってしまう光景を見るのは、
舞台といえど辛かったです…。

そんな中、思わず涙が引っ込んだ出来事が。

とあるシーンで、ユダヤ人がロシア政府から
「3日以内に家を売ってこの土地から出ていけ」
と命じられてしまいます。

それを見ていた私は

「え、3日で家を売るの!?なんてことだ3日以内に売買契約をして決済をして権利を移転して…あ、でも融資を使わずに現金決済だったら可能かな…スピード案件だなぁ」

と一気に現実に戻り、いつも関わっている契約から決済までのスケジュールが頭を占め(^^;)
ハッと気づいた時には少しシーンは進んでおり焦りました(笑)


ところで、現在のユダヤ人といえば富豪が多い印象です。
この舞台のように、ユダヤ人は世界各国へと散らばるしかありませんでした。
そして農地を持てなかった彼らは商業に特化し、
世界中の仲間たちと情報交換や商売を盛んに行っていたそうです。
加えてとても勤勉とのこと。
そんな背景があり、今の大富豪の方々がいるのですね!

この舞台が再演される機会があれば、またぜひ観に行きたいと思います。