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こんにちは。五十嵐です。

 

今年の夏に軍艦島に行ってきました！

ブログに書こう、書こう、、と思いながら今日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

軍艦島の由来はこのアングルから見ると「戦艦土佐」に似ていたからだそうです。

 

軍艦島は長崎県長崎市の南西沖に浮かぶ小さな島です。

1890年に三菱が買収して炭鉱の島とし、1974年までの間、石炭の採掘がされていました。

この買収された島、個人所有だったそうです。

買収された金額をガイドさんから聞いてすごくたまげたのですが、

いくらだったかすっかり忘れました。

小さな何もない島だったのに…

一瞬で大金持ちですね、人生何があるか分かりませんね。

 

この小さな島ですが、埋め立てや護岸工事などで

当初から6倍ほどの大きさに拡張していきます。

その埋め立ては石炭採掘の際に出る捨石（ボタ）が使われていたそうです。

地産地消的な？

 

 

メインは何といっても日本最古のＲＣ造マンション！

 

 

 

 

 

 

 

大正5年築です。

1974年に閉山し、無人となってから手入れも何もされず、

海の潮風にさらされて、台風が来れば大波にもさらされて。

いつまで保てるんだろうか…心配です(..)

 

着くまでにガイドさんやビデオで当時の様子などを

聞いてから軍艦島へ到着し、

当時の活気や勢いを想像しながら見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

この建物は作業場に向かう時に通る建物で、

この階段を上がって、ヘルメットなどを装着して

炭鉱まで下りていきます。

作業が終わると炭だらけの作業服でまたこの階段を通って帰る。

階段の中央が黒くなっているのは、服や靴の炭汚れが

染みついたものだそうです。

 

この軍艦島は黒字で閉山した全国でも数少ない炭坑で

退職金も出て皆が裕福だったそうです。

 

島を買い取ってもらった人、炭坑で働いていた人たち

勝ち組の島ですね★

炭坑なので、悲しい事故も多かったと思いますが、、、

 

 

そんなこんなで、 軍艦島、行ってよかったです！

生で見る超築古コンクリート群は壮観です。

 

見られる範囲が決まっていて

え！ここまでしか行けないの！？

これしか見れないの？？

ってなるかもしれませんが、

ぜひ、見てみてください～