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ライフラリ石原です。

先日名古屋へ物件調査へ行ってきました。

名古屋市役所はとても立派でした。

名古屋市庁舎は国指定重要文化財に指定されているそうです。

市役所での調査は１２時～１３時は職員さんはお昼休みで対応してもらえないので

私もちょこっと休憩して市役所の近くにある名古屋城をのぞいて来ました。

遠くに小さく映ってます。

お城の周りに工事中の看板があり気になる情報がありました。

名古屋城天守閣　木造復元

名古屋城は、昭和実測図や金城温古録（きんじょうおんころく）

などの貴重な資料が存在しているこ とにより、

史実に忠実な復元ができる唯一の城郭と言われているそうです。

名古屋城は江戸時代には、修理、改築が何度も繰り返されましたが、

その度に作成された資料も数多く残っていて、

その１つである名古屋城の百科事典「金城温古録」

（きんじょうおんころく）を調べることによって

空襲で焼失した名古屋城の内部まで知ることができるそうです。

木造復元された天守閣の竣工時期は、平成34 年12 月を予定との情報です。

 

なんだか、図面を見てワクワクしてしまいました。

昔の建物でもしっかりと図面や記録が残されていれば修繕がしやすかったり、

復元も可能なのですね。

改めて、中古物件の売買の時も建築確認概要書や建築図面が

あったらいいなと思うのですが、

市役所での保管は１０年や15年の事が殆どで、また売主さんの手元にある事も少なく

築古物件の場合は入手出来ない事が殆どです。

そんな状況なので買主さんのリスクや心配を少しでも低減できるように、

創造力を働かせて現地調査がんばります。